ゼリー状に練った仕上げ材落としでふやかし、すべて
きれいに撤去してから、下地となる土壁が崩れないよう、
石膏プラスターで中塗りします。

色が白いのでこれで仕上げ?と思えるほどです。
が、実際は、仕上げ材を47色の中からお施主様にお選び頂いていますので
これから本番となります。

照明を入り切りするスイッチ部分は、長年の仕様で土壁が削られていましたが、
これも補修済みです。

左官工事の親方曰く「これが本当の俺の仕事なんだよな」とぽっつりつぶやきました。
もっぱら親方には、ユニットバス工事に伴い、設置面の補強と高さを調整するた為の
コンクリートを流し平らに仕上げるベタコン打ちをお願いしていました。
今回、壁の塗り替え工事を最初から仕上げまで立ち会い見ることができて、
良い経験の一つとなりました。
そして左官工事をはさみ、玄関ドアの入れ替え工事と進み、

玄関収納を取り付けてお引き渡しとなりました。