ユニットバス壁補修例です。

ユニットバス壁パネルの補修例です。
塩ビ鋼板製(ビニールシートを鋼板に貼った仕様)パネルは
長年使用しますと画像の様にブクブクと膨れる事例があります。


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鋼板部に水が廻り錆に侵されボロボロになってしまいますので、

パネル表面に異常が確認されたら早めに補修をお勧めいたします。


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これは、膨れた部分を除去した後の画像です。
ジョイナーと呼ばれる柱が残っているので
補修ができますが、パネル下部は完全に
朽ち落ちています。

錆びを除去後に、一般浴室用壁面耐水パネルをカットし、
4面に樹脂製見切り材をはめ込み、
全週にコーキングを施します。

P3140010.JPG

仕上がりです。

3/4坪サイズのユニットバス全週で、
5時間程度の施工時間になります。


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散水スプリンクラーのメンテナンス

校庭に設置されている散水スプリンクラーは、
その使用目的から風雨や砂埃等自然現象にさらされる
とても過酷な環境に設置されています。

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このスプリンクラーは、運動場の中央付近に設置、
未使用時は地面とほぼ平らに格納されています。

散水時は、水圧によってフタとともに押し上げられ
ポンプ圧で水を撒きます。
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機械的な動作をしますので、可動部のメンテナンスは必要不可欠です。

今回は、ヘッドと他の部品を交換しました。
s-PA240001.jpg


こちらは、校庭の端に設置、露出型アルミのケースに格納され

やはりポンプ圧で水を撒きます。
s-PA060009.jpg

ケースから本体を取り外し、可動部を分解清掃グリスアップして

再設置します。
s-PA240004.jpg

そしてスプリンクラーの散水を作動させる水を開け閉めする機器が
この電磁弁です。
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電磁弁は、制御盤の設定により動きます。
内部はダイヤフラムを使用した構造になっていますので、分解清掃
を施して試運転となります。
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エルザタワー55 トイレ修理です

34階でのトイレタンク金具交換修理です。
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最初に御連絡を頂いた用件は、ユニットバスでの不具合でしたが、
調査をして、その不具合の原因が判明した後の帰り際に、
修理のご依頼を頂きました。

タンク内でチョロチョロ水の音がするとの事でしたので、
ボールタップとフロートゴム玉を交換する事となりました。

P5010021.JPG

イナックス製便器で、形式も特殊で無い為、
マルチボールタップ(TF-20B、使用範囲の広い製品、
TOTO製にも対応可)を手配して、
後日、交換修理に伺いました。

P5010022.JPG


タンク内での水の音が止まらない原因は、
ボールタップの止水不良、
タンクの底にある黒いゴム玉(フロートゴム玉)の劣化、
フロート弁の破損
等が考えられます。

通常これらの不具合がありますと、
便器内に水が入り込んで来ていますので、
水のたまり面を少し横から見ると
揺れている状態がみえる事があります。


今回は、フロート弁の破損は有りませんでしたので
ボールタップとフロートゴム玉の交換のみですみました。

フロート弁交換となるとタンクを外しての作業に
なりますので一安心です。

ちなみに、今回お世話になったエルザタワー55ですが、
その名前の通り55階建で高さが185mあり
650戸の超高層集合住宅だそうです。

P5010020.JPG
見上げるとやはり高さを感じます。

完工は1998年ですのでそろそろ各室専有部では、
メンテナンスが必要な時期に入っています。

不具合をお感じになったらお早めに御相談下さい。
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